• PROJECT 01

    雪国ガストロノミーツーリズム
    (新潟県/湯沢町)

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    雪国ガストロノミーツーリズム
    (新潟県/湯沢町)

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    雪国ガストロノミーツーリズム
    (新潟県/湯沢町)

雪国ならではの食文化を世界に愛されるガストロノミーへ
越後湯沢エリアは世界有数の多雪地帯です。当地を訪れたある海外メディアは、「深い雪の中、これほど多くの人が暮らす地域は世界でも類を見ない」と驚嘆しました。こうした長く厳しい冬を越すための知恵は、食文化に象徴的にあらわれています。発酵、乾燥、塩漬けなどの越冬食はその結晶であり、冬ごもりの準備は、既に春に山菜が芽吹く時期から始まります。

こうした地元に根づく食文化を、「雪国ガストロノミー」というコンセプトのもと、“採って作って食べる”という、自然体験プログラムとしてサービス化し、魚沼産コシヒカリのような地元食材とともに海外の観光客にブランディングしていきます。
本プロジェクトでは越後湯沢を中心に3県7市町村が連携した地域ネットワーク「雪国観光圏」において、主に米国富裕層をターゲットとし、収穫体験と料理体験を組み合わせた着地型ツアーを展開します。ゆくゆくは雪国観光圏エリアを世界に知られるガストロノミー先進地へと育てることを目指します。

詳細情報

  • ツアー名:雪国ガストロノミーツーリズム

    場所:HATAGO井仙 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2455(JR越後湯沢駅西口すぐ)
    期日:11月14日?15日ツアー開催予定(26,000円/人)

アクセス

アクセス

TEAM:

  • COMPANY

    ロゴ
    一般社団法人雪国観光圏
    所在地:〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2431-1
    設立日:2008年
    代表理事:井口智裕
    事業内容:
    ・コンサルティング事業(コンセプトブランディングの提案/中長期計画の策定/顧客満足度調査など)
    ・広報事業(インバウンドプロモーション/スノーカントリーフェスティバル/着地型旅行商品パンフレット造成など)
    ・品質管理事業(雪国A級グルメ/SAKURAQUALITY事務局窓口/雪国観光舎認証事業/スノーカントリーパスなど)
    ・CSR事業(カーボンオフセットのマッチングサポート/企業コラボレーションなど)
    URL:http://snow-country.jp/
  • MANAGER

    写真:フジノケン
    株式会社4CYCLE
    クリエイティブ・ディレクター:フジノケン
    1969年生まれ。株式会社読売広告社クリエイティブ局勤務を経て、2007年に独立。2008年10月、株式会社4CYCLEを設立。新潟県津南町を拠点に、地域から世界へ発信できる地域の育成を目指してブランディングを行う。
    主な受賞歴として、ACC CM FESTIVALシルバー、アジア太平洋広告祭(アドフェスト)ブロンズ、東京インタラクティブアワード銅賞、ポスター広告電通賞、全国カレンダー展特別賞、日独カレンダー展銅賞、日本雑誌広告賞、青山デザインアワード入賞など。

GOAL:

「雪国の食は世界に誇れる文化だ」そう確信したのは、2年前に学芸員の方々と行った雪国文化研究でした。なんといってもこの地域の特徴は半年近くも雪に埋もれる冬。この地独特の環境の影響は様々なところに見られますが、人々の暮らしという部分に目を向けると「食」にもっとも色濃くあらわれるといえます。冬を越すために、古来から発酵や乾燥保存、雪中保存などさまざまな工夫が重ねられ、それはいまなお普段の暮らしの中に息づいています。まさにここにしかない「異日常」が隠されているのです。
しかもこの地は日本一のコシヒカリの産地であり、一人あたりの日本酒消費量が日本一の酒どころ。おいしい野菜も採れ、山には春になれば山菜、秋はキノコが豊かに実ります。
しかしながら、当地はスキーのイメージが強く、こうした豊かな食文化はあまり知られていません。海外で日本の食への関心が高まる昨今、雪国の食文化を外国の方々にもっと知っていただきたい。それが私たちの想いです。
山に入り、食材を活かす知恵に触れ、そして五感で味わう。土の手触りと洗練がミックスされた「雪国ガストロノミーツーリズム」を通して、観光客が旅に求める本質的な感動を追求します。

CONTACT

  • 2017.02.10

    ガイディングの現場を視察しました

    IMG_5362s

    佐渡を訪れてガイディングの現場を見せていただきました。先日のアドバイザーの方々がおっしゃっていたことを、現地で体験できて勉強になりました。

    ガイドの塚越さんは、移動の車中でも参加者を盛り上げて楽しませてくれますので、退屈することがありません。そして語る内容の端々に小さなエピソードを散りばめながらストーリーを語るガイディングは、先日アドバイザーの方が言っていた通りのこと。ガイドに関して、知識ではなく経験として学べる良い機会となりました。

    また高校の部活動で佐渡おけさを練習している様子を見学した際には、彼らが伝統芸能を真剣に学んでいる様子に触れて、住んでよし=そこに暮らす人の誇りを感じました。塚越さんが以前案内した外国人旅行者もいたく感動していたとのこと。さもありなん、です。

    他にも移住者が経営するこだわりの蕎麦屋さんや漁師の方の牡蠣小屋など、その土地に住む普通の人の暮らしに触れる機会がありました。そこで改めて、住民が自分たちの土地や暮らしに誇りを持っていることが、来訪者の充実感につながるということを感じさせてもらいました。

    今回同行した雪国のガイドの方々も大いに刺激を受けた様子で、今後のツアーの磨き上げにも大変参考になる視察となりました。

     

  • 2017.01.26

    専門家に来ていただき想定顧客層のニーズについて学びました。

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    モニターツアーをやってみて感じたのは、雪国ガストロノミーのコンテンツは十分に魅力的だということ。しかしながらその伝え方、すなわちガイディングが課題だということがわかりました。

    そこで私たちが想定する顧客層がどんなことを求めているのか。彼らのニーズについて知るため、実際に欧米のラグジュアリーな方を案内していらっしゃるアドバイザーの方に雪国に来ていただきました。

    残念ながら冬なので外は雪に埋もれて’foraging’は体験してもらえませんでしたが、老舗漬物店さんやHATAGO井仙のダイニングを見ていただきながら、ツアーに関するアドバイスや、日本人と欧米人の振る舞いの違いについて、お話を伺いました。

    お話を伺って改めて感じたのは、モニターツアーの参加者も、今回来ていただいたアドバイザーの方も共通していたのがストーリーが大事だということ。そして想定顧客層はパーソナルな旅を求めているということでした。

    私たちの地域のコンテンツは誇れるものがある。あとはそれをお客様にストーリとして伝える。そこのところをしっかり磨いていかなければならないと認識しました。そして地域のストーリーを紡ぐものとして、コンセプトが重要だということを改めて確認しました。今回の学びを関係者とも共有しながら、次年度以降のセールスにつなげていきたいと思います。

  • 2016.12.14

    雪国がストロミーツーリズムのプロモーション映像を撮影しました。

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    モニターツアーの参加者の声も参考にしながら、雪国ガストロノミーツーリズムのプロモーション映像の撮影をしました。

    写真はモデルがキノコ収穫をしている様子。場所は新幹線の越後湯沢駅からすぐそこにある林の中です。東京からわずか80分にもかかわらずForagingが楽しめる林がすぐそこにあるなんてリッチな環境だと思いませんか?

     

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    モニターツアーでも大好評だった老舗の漬物店さんにも立ち寄りました。

    こちらの漬物は酒粕を使っていて丁寧に何度も付け直します。そうすることで味に丸みが出るのだそうです。外国人の参加者はこうした地域に根ざした生業や暮らしにとても関心が高かったのが印象的でした。

     

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    越後湯沢に戻ってクッキングの撮影。

    モニターツアーで「料理教室のような本格的なものではなくて気軽に参加できるものがいい」という声があったのでキノコの選別や簡単な下処理を一緒にやってもらうことにしました。

     

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    そして最後にツアー参加者にもとっても好評だったディナー。

    ディナーは地の食材を使った創作料理のフルコースになります。もちろん採ってきたキノコを使った料理も出ますよ。

     

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    最後は旅館一階にある囲炉裏ラウンジでのんびりと。ここにはお茶の用意もあって宿泊者は自由に寛ぐことができます。

    雪国ガストロノミーツーリズムを紹介した映像は来春に公開の予定です。お楽しみに。

     

    —-

    撮影協力:HATAGO井仙

    http://hatago-isen.jp

  • 2016.11.29

    雪国ガストロノミーツアーのモニターツアーを行いました。

    雪国ガストロノミーツーリズム

    11月14日に、”採って作って食べる。雪国ガストロノミーツーリズム”のモニターツアーを開催しました。参加者はシェフ、コラムニスト、フォトグラファーの3人。全員アメリカ人です。

    集合場所は、越後湯沢駅前のHATAGO井仙。まずは里山に移動してキノコの収穫体験をしました。参加者はニューヨークなどの都市部に住んでいるため、日常とは違う森の中のひと時をリラックスして楽しんでいました。
    収穫の後はアウトドアランチをして、老舗の漬物店に向かいます。そこは酒粕を使った漬物にこだわっている名店。日本の食文化にも詳しい参加者は「酒蔵や味噌蔵は東京にもあるけど酒粕を使った漬物屋は初めて」と興奮気味に話してくれました。お店の方も慣れない外国人の来訪にもかかわらずフレンドリーに接してくれて、参加者の満足度も高かったです。

    そして、再びHATAGO井仙に戻り、キッチン付きのリビングで、参加者と一緒にキノコの選定や炊き込み御飯の仕込みを行いました。食前酒を飲みながら、シェフと談笑しながら、心地よく時間が過ぎていき、いよいよディナータイムに。午前中に収穫したキノコと地元の食材を料理した、洗練されたディナーコースはアメリカ人参加者にも大好評でした。

    このツアーには2人の専門家も参加し、日本人と欧米人のニーズや振る舞いの相違を一緒に経験しました。ツアーの後には専門家と地域の受け入れ側で振り返りをしながら課題を洗い出していきました。主催者側のみなさんは、雪国ガストロノミーツーリズムが外国人にも受けるという手ごたえを感じたようです。その一方で、日本人を対象にしたツアーで経験豊富なガイドも、外国人を相手にすると勝手が違う場面もあったようです。欧米富裕層へのセールスに向けて、漠然としていた課題と可能性が明確になった。そんなツアーになりました。

  • 2016.10.20

    専門家をお迎えしてワークショップを行いました

    雪国ガストロノミーツーリズム

    10/17-18の2日間に渡って、Nippon Discovery ConsultingのLauren Scharfさんとトラベルライターの朝比奈千鶴さんのおふたりの専門家をお迎えしワークショップを行いました。現地で実際に「採って作って食べる、雪国ガストロノミーツーリズム」を疑似体験してもらいながら、欧米富裕層に向けてのサービスやガイディングのポイントについて助言をしていただくというロールプレイです。
    ツアーの内容については、’Foraging’(採集)は料理界での最近の潮流になっていることもあり、おふたりとも高く評価。「雪国ガストロノミーツーリズム」というコンセプトを軸にしながらプログラムの密度を高めることで、より満足度が高まるだろうとのこと。
    専門家からターゲットの嗜好を教えていただくことで、プログラムを磨き上げる方向性が明確になり、とても有意義なワークショップとなりました。このアドバイスを踏まえて、次は11/14-15に欧米の方々を対象にしたモニターツアーを開催する予定です。

  • 2016.09.23

    採って作って食べる!雪国ガストロノミーツーリズム

    rural_yukihori

    雪国観光圏という名前を聞いたことはありますか。越後湯沢を中心に3県7市町村が連携した観光地域づくりプラットフォームで、滞在型観光のワンストップ窓口となることを目指して活動しています。
    雪国観光圏がある地域は、サンフランシスコやアテネ、リスボンと同じ北緯37度に位置しているにもかかわらず、毎年3mを越す積雪があり、半年近く雪に覆われる多雪地帯となっています。しかもこの地には、なんと8,000年もの昔から現在のような雪が降っていたといわれています。そんな雪深い冬を先人たちはどうやって過ごしてきたのでしょうか。
    そこには雪国ならではの知恵と工夫がありました。そしてその知恵は「食」にもっとも色濃くあらわれます。晩秋になると食材を乾燥や塩漬けする冬支度をし、冬になると雪中で野菜を保存するなど、雪と向き合いながらさまざまな工夫を積み重ねてきたのが、雪国の暮らしでした。
    私たちは、そんな雪国ならではの食文化を来訪者の方々にも楽しんでいただきたいという想いで、滞在プログラムづくりを進めています。その象徴的なプログラムが、雪国ガストロノミーツーリズムです。里山で「採るというアクティビティ」、地元の方といっしょに「作るという学び」、そして「おいしく食べる」という行為を複合的に体験するというものです。すでに国内旅行者向けには商品化していて人気のプログラムとなりつつあります。
    私たちは、独自の文化をもとにした「雪国ガストロノミーツーリズム」には欧米からの訪日旅行者をも魅了するポテンシャルがあると思っています。そしてそれを前進させるためのマーケティングやプロモーションに取り組むタイミングだと考えていました。幸いにも今回、Travel Mine Japanに採択いただいたことで、雪国を世界に向けて発信するという夢が一歩前進します。これからの我々の取組にどうぞご期待ください。