PROJECT 03
PROJECT 03
PROJECT 03
所在地:福島県会津若松市追手町1−1
会津エリアは広範囲に渡り日本の原風景が数多く残るフィールド・ミュージアムです。サムライ文化、大自然、良質な食文化、そして何よりも温かく高い志を持って地域を支える人々がいます。私の役割は、こうした会津ならではのエクスペリエンスを海外目線、クリエイティブ目線、戦略目線を通じてより明確にメッセージ化し、世界の方々がWao!と思っていただけるように演出し、そして会津に訪れていただくようにプロジェクトをデザインしてゆくことです。様々なジャンルの専門家の方々や国内外のクリエイター、そして地域の方々のアイディアを柔軟に組み合わせ、継続した地域の力として顕在化させてゆきたいと考えています。
海外の方々や海外メディアからも評価をいただき、嬉しいです。
ダイジェスト編 330万再生
サムライ編 315万再生
ヘルシー編 200万再生
アウトドア編 130万再生
ネイチャー編 130万再生
合計 1250万再生
98%が海外からのアクセスです
会津がきっかけとなり、福島、栃木、茨城の地域資源や文脈が海外に伝わり本当に嬉しいです。
この現象、見守りたいです!
nabeken
Digest編。今回の福島、栃木、茨城のエクスペリエンスと奥深さ。豊かな地域資源と人間性。人生の楽しさに溢れたこのエリア。それらを存分に感じていただきたいと思います。栃木県出身としてとても感慨深い制作になりました。
nabeken
History & Samurai 編。「什の掟」に代表されるサムライ・スピリットの溢れた会津。鶴ヶ城、大内宿、そして森や山や滝。全ての風景に精神性が宿っています。剱伎衆かむゐ 島口哲朗さん、サカクラカツミさんのパフォーマンスにより更に充実した世界観が表現できました。
nabeken
Outdoor編。JAPOW(Japanese Powder Snow)が豊かな磐梯山エリア。アルツ磐梯を舞台に雪山撮影をした作品がこのように仕上がりました。雄大な風景をぜひ感じてください。
nabeken
Nature編。大自然が豊かな福島、栃木、茨城。そこでの暮らしや文化にインスパイヤされるフランキー。ラストシーンのご期待ください。
nabeken
HEALTHY編。東武鉄道でゆく日光、会津。水、空気、自然、食、ヘルシーなライフスタイルが感じられるエリア。そんな想いで皆で作りました。
nabeken
全て合わせてYouTube1000万再生を超えた本日。福島民友のオピニオン面に登壇をさせて頂きました。今回のDiamond Route Japan 情報発信事業のデジタル・マーケティング戦略や映像コンテンツを地域活性化に繋げるための狙いについてのインタビュー対談。ゼビオさんからご提供を頂いた素敵な施設で暖炉を囲みながらの取材。素敵な記事を書いていただいた加藤記者、そしてそれを支えてくださった猪苗代青年会議所の佐藤さん、宮澤さん他みなさん、本当に感謝です。またルディーと対談ができて嬉しいです。
nabeken
1000万視聴超えました(3/6現在 投稿は3/5)Diamond Route Japan。5本全ての動画の視聴回数を合わせると900万を超えました。主に欧米、アセアンなど海外からの視聴です。今回は科学的にデジタル・マーケティングを実施し、そこに外国人クリエイター目線でエモーショナルな地域コンテンツを展開しました。ぜひご関心ください。
nabeken
おかげさまで5本合わせて300万視聴を超えました。まだ伸びるかもしれません。嬉しいです。→600万視聴になりました(3/2)→800万視聴になりました(3/4)→1000万視聴突破しました(3/6)
http://a-mp.jp/article/11344?utm_source=facebook&utm_medium=none&utm_content=none&utm_campaign=fb_share_02
nabeken
インバウンドのプロジェクト、実はラクロス出身者がかなりいます!
今日のTravel Mine Japan 懇親会でも沢山の同志たちと盃を交わしました!
nabeken
会津の銘酒「弥右衛門」。昨日の経済産業省Travel Mine Japan事業 交流会では会津から大和川酒造の佐藤専務も駆けつけて下さり、会場全員への振る舞い酒を頂きました。本当に会津の日本酒は美味しいです。ありがとうございます!
nabeken
nabeken
経済産業省主催 Travel Mine Japan事業 発表会。サカクラカツミさん、島口哲朗さん、Googleの陳内さんも駆けつけて下さり、Diamond Route Japan のデジタルDMO戦略についてプレゼンテーションをさせて頂きました。今回は会津エクスペリエンス・デザイン・プロジェクトをきっかけに福島、栃木、茨城の三県連携に至った過程や戦略についてもシェアしました。みんなのチカラで辿り着いたと再確認です。
静かなるサムライ魂。竹刀を握る少年少女剣士の眼差し。弓道場にて矢を射る美しい所作。深い山河を超えた先にある鶴ヶ城下に広がる悠久の会津の地。訪れる度に真の精神性を感じます。海外クリエイターの目線で表現する江戸時代の雄藩を有する福島(會津藩)、栃木(日光東照宮)、茨城(水戸藩)。戊辰150年を来年に控え、江戸の美学が華開きます。島口哲朗 氏、坂倉勝己 氏の演舞 極まれり。
http://diamondroutejapan.com/history.html
nabeken
福島県内4テレビ局の方々のご協力の元、各局のニュース番組にて記者会見の模様が放送されました。いよいよ本日からGoogleさんと連携し YouTubeにて公開です。デジタルDMO戦略に元、世界に向けて発信してゆきます
nabeken
経済産業省 Travel Mine Japan 事業がきっかけとなり、福島県、栃木県、茨城県で連携して展開する広域DMO「 Diamond Route Japan 」として当プロジェクトが発展しました。
いよいよコンセプト動画が公開になりました。
http://diamondroutejapan.com/
福島県、栃木県、茨城県が連携して世界に向けて新たに展開する広域ローカル・エクスペリエンス戦略。プロデューサーとして関わらせて頂いている当事業。いよいよ記者会見の日となりました。
4つのチャレンジをしました。「海外目線で再編編集」、「デジタルDMO」、「地域連携」、「企業連携」。ここまで半年間に渡り力を合わせて走ってきた仲間達と共に登壇をさせていただき、戦略の紹介と、本編作品の試写をする中、ウルっときました。
頑張ってきた甲斐がありました。更に展開を継続したいと考えています。
nabeken
情報とは常に変化をしており、深掘りを後押ししてゆけるようなUXこそ最も必要だと常に考えています。
インバウンドにとってウェブサイトの役割とは、情報発信基地であると共に、ディープな地域資源へのゲートウェイです。
今回の事業で構築したウェブ戦略では、Googleの機能を存分に活用させていただき、既存のウェブにありがちな全てを書いて説明する手法の真逆のミニマル設計で、ウェブ全体が検索として機能する構造を目指しました。
http://diamondroutejapan.com/
撮影終了、仲間たちとの3か月に及ぶプロジェクトもいよいよラストスパート。
JAPOW(ジャパウ Japan Powder Snow)。日本のパウダースノーを愛する海外ボーダー達から生まれたNew word。アルツ磐梯、猫魔を中心に猪苗代で楽しめるJAPOWはワールドクラス。しかも世界的に貴重なゲレンデ斜面から湖を眺めながら滑走できるスポットでもあり、今回もっとも伝えたかった地域資源です。
nabeken
ゼビオグループさんのご支援で宿泊させて頂いた猪苗代湖を望むキャンプ村。暖炉を囲みながら沢山アイディア交換が出来ました。猪苗代青年会議所の佐藤さん、宮澤さんはじめ皆さんと会津の食材をたらふく食べました。美味い!
nabeken
アルツ磐梯を舞台に展開した撮影。大寒波の中でしたが、手ごたえ十分。
nabeken
東武鉄道 新型車両 Reverty 号の試運転。いよいよ4月から発車します。ダイレクトに浅草から会津が繋がります。
nabeken
美しい巴波川沿いに広がる江戸の街並み。栃木市の魅力は時が止まったかのようなこの素朴さ。
新たに浅草と会津を繋ぐ新型特急の停車駅でもあり益々注目されると思います。故郷でもありなにかと嬉しい撮影になりました。
nabeken
東武鉄道 新型特急500系 Revaty号。初お披露目となりました。
4月からこの最新の24車両が浅草→栃木→日光→会津田島をダイレクトに結び、野岩鉄道、会津鉄道とリンクして会津若松まで一直線に快適に繋がります。
新車の匂いに包まれた高性能のデジタル車両にはサーバーやWi-Fiが搭載され、まさに走る通信モジュールでもあります。そして車内も豪華。
フェイスはまるでトランスフォーマーでした。
nabeken
太陽が昇る直前、朱色の光が地平線いっぱいに一気に広がり、大地は一斉に朝を迎えました。
寝静まった街が太陽の光で動き始める様子を空中から眺めている瞬間。世界は空で繋がっていることに改めて気づきました。
nabeken
今回の撮影の始まり地、浅草寺。まさに起点に戻ってきました。夜の寺院は静寂に包まれ本当に美しい。
nabeken
冬の猪苗代湖。ロシアからの渡り鳥と白鳥が一斉に飛び立つ姿は大自然の雄大さそのものでした。
nabeken
銀白の大内宿のピンと張り詰めた空気を貫く剣の音。江戸時代から変わらない宿場町の風景に熱気がともりました。
nabeken
「射法は弓を射ずして骨を射ること最も肝要なり(射法訓)」。
シュッ、バスッという音とともに、空を裂く矢が的に突き抜く。
集中した所作で大きく湾曲させた弓の弧頂から放たれる矢。
弓道の道場はほぼ無音。唯一聞こえるのが、弓をひく音と放たれる音のみ。
的を射抜く弓士の方々と同じ時空間を過ごし、まさに骨を射られた気分になりました。
畏れ入るほど奥が深い武道です。
nabeken
会津剣士の威勢のいい掛け声。師範と門下生の稽古は剣を超えて心技体を磨く姿そのものでした。
nabeken
武士道の礎を築いてきた武徳殿。剣と拳に宿る熱源。猛々しさの中に共存する静と動。一瞬一瞬に意味のある所作。張り詰めた空気が創造への刺激を生み出します。制作陣一人一人が追求する完成形へ道のり。公開間近、乞うご期待。
nabeken
晴天の鶴ヶ城。全国に60基ある城の中で雪化粧が最も似合う純白の城。歴史を見つめ続けた城郭には常に前を向き続ける息吹が宿っているようでした。
城、白、城。
美しすぎて声が出ませんでした。城のある風景から生み出される何かをずっと考えながら今日も過ごしました。
nabeken
福島県内各局でご紹介頂きました。今回の事業、沢山の方々のお力添えを頂きながら進めています。エクスペリエンス・デザイン思考を大切にしながら、海外目線で地域資源を再編集し、クリエイティブの力とデジタル・マーケティングの力を掛け合わせた取り組みを目指しています。プロジェクトはまだまだ続きますが、主観的にも客観的にも完成が楽しみです。
清流からあがったイワナを囲炉裏で燻し、乾燥させ、頂く直前にまたいぶり、そして会津の日本酒の熱燗をそそぐ。グツグツと唸る器の中で酒がどんどん芳ばしくなる。まさに会津の骨酒は至極の極みです。美味い!
nabeken
様々な方々に助けられ、楽しく撮影が進んでいます。今日は地元テレビ局の取材を頂きました。
nabeken
雪の大内宿。江戸時代から続く会津西街道の宿場町。茅葺き屋根は一面の雪景色。縁側の飾りやお地蔵様が彩り豊かに映えていました。
nabeken
喜多方の水は本当に美味しい。湧水の数々が市内のいたるところから湧き出しています。飯豊山からの流れ出る栂峰渓流水を水源とした喜多方の水。硬度20mg/l、pH7.2の絶妙なバランスの水質は、日本酒づくりやスープづくり、麺づくりのかなめです。
nabeken
魂の一杯。喜多方ラーメンの真髄をまもり、そして海外へも挑戦する坂内食堂。社長の坂内さんのラーメンを扱う姿は丁寧かつ情熱的。まさに時代を作ったひとしなですね。
nabeken
美しい会津の郷土料理。棒鱈、こずゆ、昆布巻きなど乾物と山の幸が調和した饗宴。彩り豊かな器に盛りつけられ、深みが増してゆきました。
nabeken
雪の鶴ヶ城。堂々とした出で立ちの天守閣。戊辰150年の時を静かに待つようでした。撮影チームの眼差しが刺激的でした。
nabeken
薬草の庭園、それが御薬園。室町時代にさかのぼる霊泉。江戸時代、松平家の庭園として整備され、今もその風情を感じられます。
nabeken
会津の田楽は旨い。山椒や胡麻など様々な種類の味噌を里芋やニシンのみりん干し、揚げ豆腐、餅にひとつひとつ丁寧に塗りながら炭火で焼いて頂けます。日本版オーガニックフードは田楽にあり。
nabeken
トンネルを抜けると青い空と真っ白な高原。浅草から会津若松までの道のりは山岳大国日本を体験できるアトラクションになりました。
nabeken
日光東照宮。荘厳な輝きを放つ境内。見事な造形美が徳川幕府の息吹を現代に伝えています。いよいよ今年、陽明門の修繕がおわり御披露目となります。
nabeken
東武鉄道スペーシア。ふかふかシートの個室とフリーWiFi。日光までは快適そのものでした。今年4月、浅草から会津まで特急が新設され、ますます便利に。
早朝の浅草から日光、そして会津若松へ。取材もいよいよ本番へ。朝の浅草寺は本当に清らか。
会津エクスペリエンス事業の一環として二日間に渡り会津で開催した LXD ( Local Experience Design )supported by Adobe 。
今日は会津&多国籍のクリエイター同士が会津からインスパイアした映像を編集しプレゼンテーション。
今回はスターウォーズでCGを担当したジェシーやペイント・アーティストのフランキー、そして我らトム・ヴィンセントさん、ルディ、ジョージもフルパワーで盛り上がりました。
会津の同志と力を合わせ10本以上作品が生まれました。
創造力を駆使してスマートにローカルを伝える。これからも継続してゆきます!
帰りの電車は爆睡でした。
nabeken
会津若松、猪苗代、西会津、南会津での取材を終え、それぞれチームが三島に集結し、懇親会。
杯を酌み交わしながら、アイディアがどんどん膨らみ、編集に突入。
会津の郷土愛に気持ち良く包まれ、深夜まで語り合いました。
nabeken
海外クリエイターと地域クリエイターが手を組んで、会津の魅力を映像コンテンツによって世界に配信するプロジェクト。
今回は会津若松、猪苗代、西会津、南会津の四拠点にて共同取材を展開。
鶴ヶ城の場内にある武徳殿を舞台にサムライ精神をテーマに撮影を実施。
国際的な感性と地域の感性が融合しあい、本当にいい雰囲気です。
nabeken
猪苗代湖からほど近い山あい。初代会津藩主である保科正之公をご祭神として奉る土津神社。
徳川家康公の孫にあたる保科正之公は初代会津松平家でもあり、神社には松平容保公の廟もあります。
色とりどりに紅葉した木々に囲まれた白い鳥居。
せせらぎの音が響き渡る疎水の水面。
素晴らしく癒される名所でした。
nabeken
シベリアから猪苗代湖に飛来する白鳥の群れ。
田園に残る収穫後の米粒を食べながら、糞に含まれるリンを土に戻しこの地の自然循環を支えています。
湖には数多くの水鳥も飛来し冬を過ごします。
磐梯山を目指して毎年国境を超えて訪れる野鳥の飛来劇には大自然の畏敬を感じます。
真冬の雪と氷に覆われた中での白鳥の姿を想像すると再訪の念が湧きあがります。
nabeken
蒲生氏郷、伊達政宗、上杉景勝、保科正之、松平容保、時代を創った名将が居城した東北唯一の天守閣を持つ城、鶴ヶ城。
威風堂々とした建て構えの城郭に刻まれた歴史はまさに日本のターニングポイントが全て詰まっていました。
今回は会津若松観光ニューローの皆さんとしっかりと歴史の再確認。
私たちが背負っているものの重さを実感しました。
nabeken
ソースカツ丼の聖地、会津。絶妙なカツの揚げ具合とキャベツのしなり。コクのあるソースが染み渡るご飯。完食でした。
そして郷土料理こづゆは、会津の純米酒の最高のパートナー。
なによりも存在感があるのが桜肉。大きめのブロックを辛味噌しょうゆと共に賞味。さっぱりとした味に新たな世界が広がりました。
nabeken
廃校をリノベーションし、海外とローカルのアーティスト達が様々な活動を捜索する場を提供している西会津国際芸術村。
海外のアーティストと会津のアーティストがコラボレーションする施設として西会津のクリエイティビティーを支えている施設です。
中に入るととってもいい雰囲気です。
リーダーの矢部さんの元に集まったアーティストの方々がとっても温かく迎えてくださいました。
最近は縄文時代の展示もしていたということで、縄文土器が飾られていました。
時計の針の音が気持ちいいです。
木造校舎の中はミュージアムとして生まれ変わり、気持ち良い空気感で満たされていました。
nabeken
福島での打ち合わせに合わせて、ドミと2人で浅草から東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道に乗り継いで会津若松を超え、郡山へ。
以前から乗ってみたかったこの路線。
ときおり超える川が美しい。
鬼怒川温泉駅から会津若松までの渓谷と高原の景色は見事な紅葉とダイナミックな渓流に彩られ、7時間半の旅があっという間に感じるほどに美しい鉄旅でした。
こじんまりとした駅も最高です。
駅のホームに貼ってある会津っこ宣言、「ならぬものはならぬ」。大好きです。深いっ。
来年4月からは浅草から会津まで特急が走ります。
東京からダイレクトに日光と会津に行ける鉄道旅は日本の歴史や大自然に関心がある海外の方々にとって人気が出ると思います。
都内から気軽に行ける北関東と南東北の日本の原風景。
この車窓から見えるリアルな日本の生活感がたまらなくいいですね。まさにフィールド・ミュージアム。
快晴の中、本当にステキなエクスペリエンスでした。
僕らも到着後のミーティングが爽快でした。
今回のプロジェクトでも大いに盛り上げます。
NABEKEN
今回のAIZU XD(会津エクスペリエンス・デザイン)プロジェクトでは、グローバル企業の方々との強いパートナーシップを築いています。
地域にとってクリエイティビティ(創造性)が非常に大切になってきています。海外目線で会津をどう編集して文脈化してゆくかというチャレンジを推進するためにAdobeの松原裕典さんに専門家としてジョインして頂き、プロジェクトの高付加価値化を強化しています。
実は彼とは学生時代からラクロスを通じた盟友で、汗とビジョンを共有し合った仲。今回は縁が繋がり一緒にプロジェクトを進めることになり心強いです。
今回のAIZU XDでは、エクスペリエンス・デザインという戦略の現実化を推進しています。地域を発見するために、海外視点で比較文化思考し、外国から会津をみたら何が見えてくるのかを海外クリエイターと一緒に展開します。
そしてそれらを表現という段階に上げてゆきます。表現というワークは地域の既存の産業の高付加価値化を進めるだけではなく、創造性を高め、横串化も進展します。またデジタルワークによって新しい6次産業化も具現化できると考えています。
こうした観点から、今回は松原さんにインタビュー形式で、Adobe流地方創生について伺ってみました。
Q:「今回は一緒にプロジェクトを推進できて嬉しいです。AIZU XD におけるビジョンとはどんなものなのでしょうか?」
A:「今回のプロジェクトでは、世界の「個」客に対して極上の体験をデザインするというクリエイティブワークが 一つの柱になりますが、アドビの役割は魅力的なコンテンツを磨き上げるための道具をご用意することと、国 内外のクリエイターと地域が連携してすばらしいコンテンツをチームとして創り上げる環境を支える事だと考えます。」
Q:「デジタルと地方創生、どんな展開をイメージしているのでしょうか?」
A:「リアルな体験を世界の「個」客に発信するために、デジタル体験は無視できません。 紙媒体のみならず、Web、モバイルと個の接点が多様化するコミュニケーションが求められています。 地域の宝である至極な体験を編集するために、Adobe Creative Cloud を駆使した映像やデザインを地域の企業や 組織、国内外の気鋭のクリエイターに加え、Red Bull さんや Google さんなどグローバルで活躍する企業と組む ことで、会津の魅力を世界に向けて本気で発信していく。 コンテンツを発信してしっかり流通させ、将来訪日観光客で会津が賑わい、最終的に消費拡大に繋がる(収益 化)という目的を共有しながら進めていくことにこのプロジェクトの意義があると思います。 」
Q:「Adobe流 地方創生は、地域のクリエイティブ力を高めるためにAdobeのツールやノウハウ、ネットワークを最大限に活用しながらエンパワーメントしてゆくということなのだと思います。具体的には、どのように地域のクリエイティビティを創発させてゆくのでしょうか?」
A:「Adobeというと、Illustrator や Photoshop などのデジタルコンテンツ制作ソフトウェアや、国際標準の電子文書 フォーマットの PDF というソフトウェアの印象が強いかと思いますが、 現在Adobeは「世界を動かすデジタル体験を」というミッションを掲げ、あらゆるデータとコンテンツを活用 し、3つのクラウド事業 ① Adobe Creative Cloud、② Adobe Document Cloud、③ Adobe Marketing Cloud を軸に一人 ひとりに最高の体験(デジタルエクスペリエンス)を提供するためのソリューションンで、デジタルトランス フォーメーションを推進しています。 このプロジェクトの取り組みによって、少しでも地域の皆様のご支援ができましたら幸いです。」
ありがとうございます。
本当に心強いです。AIZU XD では事業を一過性にしたくないと強く考えています。
特に今回のように官民連携の場合、国や自治体の関わりがなくなった時点でプロジェクトが消えてしまうという傾向が強いと思っています。
私たちは最初から継続性と持続性を掲げたプロジェクトのデザインを心がけています。
今回のAdobeチームとの連携の狙いはそこにあります。
クリエイティビティーの源泉となる「地域編集のノウハウ」、「海外クリエイターとのネットワーク」、「地域産業をイノベーションするツールの提供」という視点を背景に用意をした地方創生戦略を具体化したいと考えています。
今回のプロジェクトの派生として、いま「会津ローカル・エクスペリエンス・デザイン」という名のクリエイティブ・キャンプを計画中です。
目的はこの事業をきっかけに、会津のクリエイターや経営者の方々と海外クリエイターを繋ぎ、一緒に自主的に映像やグラフィック、取材編集など協業してゆけるようなプラットフォームを作ることです。
様々な分野でのローカル編集力を強化するネットワークを紡ぎ合わせ、会津と海外マーケットがダイレクトに繋げたいと思います。
11月末頃に開催を予定しています。いま、会津の熱い仲間たちと調整中ですので、ぜひ早いタイミングで告知をしたいと思います。
最初は小さく等身大が良いと思っています。大切なことは面白そうだなとワクワク感を持った熱い想いの方々が住んでいる地域や国籍を超えて集まることに意味があると思っています。
最初は10人くらいが現実的かと思いますが、会津に少しでも関心がある方々と一緒に今回のプロジェクトのチームメンバーが一緒になって自主的に映像コンテンツを作ってゆく取り組みをやってみたいと思います。
会津に暮らす方々のみならず、海外や都内、全国からやってみたいという方が集まって、クラウドなどを使いながら協業できる体制が作れたら嬉しいです。
チャレンジはまだまだ始まったばかりですが、ご一緒にかっこいいキレキレの映像コンテンツを制作し、創造性豊かな地域編集と海外発信を展開し、世界に向けて会津の共感の輪を広げたいと考えています。
nabeken
Creative Cloud の製品情報や使い方、Tips がご覧いただけます。
Adobe Creative Station
https://blogs.adobe.com/creativestation/
Creative Cloud 製品概要
https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html
会津XDプロジェクトでは世界企業のプロフェッショナルの方々との地域編集にチャレンジしています。
今回の目玉の一つが、Red Bull さんとの連携です。
(© Red Bull Content Pool)
Red Bullが地方創生っ!?
驚いた方も多いかもしれません。
(© Red Bull Content Pool)
しかし、実は数多くのビッグな地方創生プロジェクトをプロデュースされているのが、Red Bullなのです。
(web link http://www.redbull.com/jp/ja/bike/events/1331803700882/red-bull-holy-ride-2016)
例えば、尾道市で先日行われた Holy Ride では、坂道が多い尾道の町並みをバックに一般公道を使ったダウンヒルレースを展開し、世界中が絶賛しました。
(web link http://www.redbull.com/jp/ja/bike/events/1331803700882/red-bull-holy-ride-2016)
また、かの有名な小型飛行機が空を疾走する Air Race や、フリークライミング、MTB、カヤックなどの大レース。それら全てに共通するのが「Wao! を創り出すこと!」。
(web link http://rbar.jp/)
こうした地域を舞台とした数々のプロジェクトをプロデュースしているRed Bull流の地方創生の在り方にずっと憧れと注目をさせて頂いていました。
(© Red Bull Content Pool)
いつかご一緒にお仕事をさせて頂きたいと思い続けて5年。ようやくこの機会が巡ってきました。神様ありがとう!
今回のプロジェクトでは、世界に向けてワールド級の会津を発見し伝えること。
具体的には映像コンテンツを制作し、デジタル・マーケティングとインバウンドを融合させます。
Red Bullは飲料メーカーであると共に、メディア・プロジェクトにも相当力を入れています。
(web link http://www.redbull.tv/)
今はデバイスはTV以外にもスマホやタブレット、家電までもが端末の時代。それらにコンテンツを配信し、世界にインパクトを伝え続けているのがRed Bullです。
(web link http://www.redbull.tv/)
様々なテーマで展開するRed Bullのメディア展開。映像コンテンツ、本気で相当に面白いです。
世界のインターネット人口は30億人を超え、近い将来は殆どの人がインターネット・コンテンツに接することができる時代です。
(web link http://www.redbull.tv/)
今回はそのノウハウとメディア・プロデュースのメソッドについても惜しげなくご提供をいただいています。
私たちが注目したのが会津のスノーフィールドのレベルの高さと産業集積の力。
地域コンテンツの多様性、ハンパないです。
この地域に元々ある「稼ぐ力」と豊かな「地域資源」をどうメディア・コンテンツとして編集してゆくか。
その編集のキーワードこそ、「エクスペリエンス・インパクト」の強化です。
特に猪苗代と磐梯山、裏磐梯、猫魔エリアは、数多くのダイナミックでエキサイティングなスノーリゾートが多く、特にアルツ磐梯はそのシグニチャー施設でもあります。
ここを舞台に、エクストラ・オーディナリー(極上)のスノーボード体験を、デザインするにはどんなコンテンツが必要なのか?!
知恵を練る日々が続きました。
(写真はアルツ磐梯、星野リゾート)
何よりも山の斜面から望む猪苗代湖の風景は世界的にみてもどの国のリゾートと比較してもベストな絶景パワーを持っています。
(写真はアルツ磐梯、星野リゾート)
これだ!と思いました。この風景とスーパーメイク!
今回のロケハンでは、アルツ磐梯を運営する星野リゾートさんの多大なるご協力の元、何度も山の斜面を行き来し、候補を絞りました。
「世界に伝えるべき猪苗代の風景はなんなのか?」
どこだっ、ここかな!いやここだっ、と。
ドローンを飛ばし、撮影の角度を確かめながら、山の斜面と猪苗代湖が同時に入る場所を何度も探しました。
プロのスノーボーダーがジャンプしてメイクする空中の映像のバックに入っていてほしい会津の風景をプレイスメントするために、試行錯誤はまだ続きます。
12月には雪が降り始める会津。
本番まであと数ヶ月、Red Bull流の地域プロデュース力に学びながら、世界的なコンテンツをクリエイトし、メディア戦略とインバウンド戦略を必ずや融合させます。
ワクワクMAXです。
ご期待ください。
nabeken
カメラワーク、シナリオ、音楽、リズム、テンポ、全てにおいて今のデジタル時代のエッセンスを兼ね備えた映像クリエイター。それがルディーだと思います。
アディダス、アシックス、リーボックなど世界のスポーツブランドの映像コンテンツを一手にプロデュースしてきたそのセンスと実績には比類なきものがあります。
彼と一緒に仕事をし始め、自分自身も数多くの学びを得ています。
共に料理人の方々とのガストロノミー・プロジェクトを進めたり、伊勢志摩サミットのオフィシャル映像を企画制作したりと、プロデュースの幅は無限大。
今回のプロジェクトでは、映像によるデジタル・マーケティングを促進する中心としてルディーが事業をプロデュースしてゆきます。
Red Bull、Google、Adobeと協業しながら、世界に向けたクリエイティブを発信してゆくためにルディーがどんな創造性を発揮してゆくのか。
チームメイトとしてとても期待をしています。
nabeken
今回のプロジェクトのムードメーカーであり、スーパーディレクター役であるジョージ・レイ。
映像のプロフェッショナルとして自分自身も数多くのプロジェクトを一緒にプロデュースしてきました。
イタリアやパリの田舎町に行ったり、山形で山伏を取材したり、福岡の柳川に行ったりと駆け巡った思い出があります。
そのバランス感覚と映像にかけるクリエイティビティーには本当に感動を覚えます。
あらゆる立場の人々をつなぎ、そしてディレクションしてゆく多彩なスキルと、みんなをつなぐそのパーソナリティーは、まさにクリエイターの鏡。
会津のプロジェクトでは、スノーボードを軸とした映像展開を一緒にプロデュースしてゆきます。
彼のグローバルな感性から意味出される会津のローカル・コンテクスト(地域文脈)にこうご期待。
nabeken
世界的に注目される日本の地域資源。中でも日本酒と日本茶はその双璧です。
ドミは国際唎酒師でもあり、先日は海外目線で麻布に日本酒バーをプロデュースしたガストロノミー業界屈指の逸材。
自らの日本茶ブランドも持っており、世界に対して日本の食文化のエディットをしています。
今回のプロジェクトでは、世界に誇る酒の聖地である会津をいかにしてエディットし、伝えてゆくのかについて一緒に考えています。
世界への日本酒の輸出市場は150億円を超え、訪日需要におけるSAKE Tourismも次第に定着してきました。
しかしながら、まだまだ純米酒、純米大吟醸、本醸造などの種類のキュレーションから料理との合わせ、そして季節感や地域食材とのマッチングなどは壁があり、そうしたエデュテイメントも必要です。
特に会津は水が良く、作り手の方々の想いも半端なく高いです。私の大好きな純米酒も多くあります。
よりスマートに、そしてよりインパクトのある会津の日本酒文化の編集を背負った当事業において彼のクリエイティビティーは唯一無二の存在です。
これから半年、とてもワクワクしています。
nabeken
今回のプロジェクトの強みは多国籍の同志たちの存在です。
まず、トム・ヴィンセントさん。いわずと知れた地方創生プロデューサーの第一人者であり、今回のプロジェクトではブランディングやクリエイティブに関する精神的な柱です。
海外目線と日本目線の両方を兼ね備えた地域ブランディングの卓越さはいつも本当に勉強になります。
実はご一緒に内閣官房クールジャパン有識者委員や農林水産省 食と能の景勝地委員などを拝命されており、よく霞ヶ関では会議でお会いしていました(笑)
ご一緒に伊勢志摩サミットの時には、世界的料理人のNOBUさんと共に地域編集をさせていただきました。
含蓄のある一言一言、重みがあり最高です。
今回のプロジェクトでもがっちりご一緒に地域編集を進めてゆきます。
先日の視察でも地域の方々との深い話はまさに比較文化人類学のフィールド・スタディーそのもの。
世界的な目線で地域を再編集する。そのアクティビティーの在り処をどんどんと創出し、何が会津の普遍的な価値なのかを可視化してゆきたいと思います。
ご一緒できて、とっても楽しみです!!
nabeken
会津に行く度に会津漆のおちょこやぐい呑み器を買い揃えています。
すでに4つほどお気に入りの会津漆のマイおちょこがあり、これ以上増やしたら何を持ってゆこうかと悩みます。
会津の地に漆文化が根付いたのは、1590年頃にさかのぼるといわれています。豊臣秀吉の命を受けて会津の領主となった蒲生氏郷公が産業として育成し始めたことがきっかけです。
氏郷公は前の領地であった日野(滋賀県)から木地師(きじし)や塗師(ぬりし)を呼び寄せて漆文化を根付かせたようです。
江戸時代には会津藩の藩祖・保科正之は会津漆の海外輸出を試み、遠くオランダへも輸出されたといいます。
幕末の戊辰戦争で一時は文化が消えそうになりましたが、現在では先人たちの努力で復活し、会津は日本有数の漆器産地となりました。
今回のプロジェクトでも会津漆の海外展開やインバウンドとの連動性はしっかりとコンテクスト化したいと思います。
何よりもまずは自分たち自身が生活のリズムの中に漆塗りを積極的に取り込んでゆき、ジブンゴト化することが大切。
正直、このシズル感に惚れ込んでいます。自分。料理が乗ると最高に輝いちゃいますね。
漆のある空間、本当に美しいです。
nabeken
今回の会津エクスペリエンス・デザイン・プロジェクト、10月号のDiscover Japanにて掲載していただきました。
どんな意図で、何を仕掛けてゆくのか、基礎的なメッセージをしっかりとこんぱくとにまとめて下さり、感謝です。
経済産業省からもプレスリリースが発信されました。いよいよ始まる気概を感じます。
頑張ります!
nabeken
今回の視察では二つの目標を設定しました。
「Local Value & Global Idea」。
そして「職業、国境、業界、居住地の垣根を越えて志を共有するきっかけをつくること」。
菅家先生はじめ会津を代表する経営者の方々からの支えに深くリスペクトをし、しっかりと地に足をつけて、決して単発の取り組みにならないように、継続性を持った事業をつくってゆくことを目指しています。
会津鉄道の大石社長。
ほまれ酒造の唐橋社長。
会津若松市役所の方々。
そして何よりも猪苗代青年会議所はじめJCの方々。
行政の方々、観光ビューローの方々の熱い想いに支えていただき、深く濃ゆい2日間となりました。
これをきっかけにどっぷり会津をジブンゴト化したいと思います。
nabeken
会津磐梯山の中腹に位置するアルツ磐梯。
スノーボードをしながら目の前に猪苗代湖畔を望む風景は世界的にも貴重な視覚的アングルです。
Red Bullのプロデューサーのプロフェッショナルなアドバイスを頂きながら、ドローンでテスト撮影。
会津磐梯山がとにかく美しい!
世界的にみて、山の斜面から湖を眺めながらスノーボードができるロケーションは本当に珍しいのです。
秋の山肌を上り下りしながら、世界に通用するエクスペリエンスとは何かを徹底的に考えました。
今回の事業では、プロモーションの開発時期が冬になるためスノーボードを中心としたウィンター・スポーツを軸に会津のエクスペリエンスをデザインしてゆきます。
幸い、星野リゾートさん、ゼビオさん、そして猪苗代青年会議所さんなど数多くの地域のパワフルな方々と連携体制が組めています。
血の通ったプロジェクトになることが今から実感できています。
やるぞ、雪の会津!
nabeken
会津喜多方に銘酒あり。
IWCで世界一を受賞した「会津ほまれ」を醸す「ほまれ酒造」の唐橋社長。
広大な敷地にはこんこんと湧きだす伏流水と荘厳な日本庭園。
ナパのように会津を日本酒の聖地にする。
そんな熱い想いが酒造りに注ぎ込まれ、酒蔵全体に作り手の方々の熱量がみなぎっていました。
酒造りの真髄を肌で感じました。
今回のプロジェクトでは大きくSAKE AIZUを掲げます。
世界を代表する酒所として日本酒の会津をアピールし、世界の日本酒ラバーたちを呼び寄せたいと思います。
nabeken
Yelp の集計で全米1位を獲得した会津喜多方ラーメンの雄「坂内」。現在、日本中で展開するだけではく、カリフォルニア州コスタ・メサでも人気。
http://find-travel.jp/article/29941
今回のプロジェクトでも「ラーメンの街 喜多方」のエクスペリエンス編集を是非とも応援をしてゆきたいと考えています。今日は朝ラーを楽しみました。
今回の視察の前視察では、喜多方市役所の東海林さんと喜多方青年会議所の上野さんとのラーメンを食べながらの語らい、下準備。本気で皆さんの喜多方愛を感じています。
いま世界的に Ramen の検索は、Sake やKyotoよりも多く、samuraiを抜く勢い。会津の世界発信の協力のクラスター・ワードとして注目をしています。
とにかく美味しい喜多方ラーメン。市内には200件以上あるというこの産業集積力も見逃せません。
オイシイ地方創生、それこそハッピーの源泉かもしれませんね!
nabeken
江戸時代の宿場町であった大内宿。
350年の時を超えて、しっかりとその姿を現代に引き継いでいます。
歴史文化のフィールド・ミュージアムともいえる南会津下郷地域はまさに世界に誇るべき地域資源。
大内宿で生まれ今も暮らす方々とじっくりと語り合いました。
先人の方々に深く感謝をすると共に未来型思考で日本の原風景の価値創造を考えてみたいと思いました。
ドローンも撮影させていただき、ロケハンも兼ねました。
この風景、まさに海外の方々が求める「日本の田舎」ですね。
観光協会の方々とも話し合い、どうやったらインバウンドを増やせるのかをブレスト。宿は3軒のみですが、会津鉄道を連携することで、たくさんのアイディアが実現化できそうです。
nabeken
「会津エクスペリエンス・デザイン・プロジェクト」がキックオフ。
歴代大名が愛した庭園を会場に任命式が開催されました。
会津17市町村の世界に通じる地域資源を多国籍チームによる海外目線での再編集に加え、Red Bull、Adobe、Googleの第一線で活躍するプロフェッショナルなメンバーとがっちり組んでデジタル・マーケティングしてゆきます。
2日間の会津視察の目的は「地域の方々とつながること」。
素敵な機会になりました。
nabeken
会津エクスペリエンス・デザイン・プロジェクト、今回の事業では、海外クリエイターとRe Bull、Google、Adobeの専門家の方々と共に、会津の若手経営者をがっちり手を組んで、インバウンドを盛り上げます。
デジタル・マーケティング、海外目線でのクリエイティブ、そして体験型のインバウンド・プログラム開発などをこの半年で構築してゆきます。
そんな素敵なメンバーで会津に1泊2日の視察。グローバル&ローカルの思考で会津の魅力を地域の方々とブレストしたいと思います。
nabeken
もう一般的にはニュースになっていますが、東武鉄道が特急新車両を4月から運行開始です。
浅草から会津若松までダイレクトに繋がります!
今までは東武鉄道−野岩鉄道−会津鉄道という乗り換えでしたが、今回は会津田島駅まで特急が直通し、そこからディーゼルで会津鉄道にピストン。
相当に風景がよく、間違いなく人気の路線に。
もちろん今回のプロジェクトでもがっちりと連携予定です。
nabeken
実は会津と私のご縁は10年ほど前に遡ります。
当時、自分は朝日新聞社に勤務をしていました。栃木県出身の自分は故郷の地域活性化をプライベートでも進めており、その時に東武鉄道の方々に本当にお世話になっていました。
その後、ご縁を頂き、内閣官房 地域活性化統合事務局に出向する機会があり、会津を担当することになりました。
奥会津や只見などのエリアのダム建設に伴う観光振興事業などを会津17市町村の首長の方々と話し合い、その中で地域全体の横連携を促進しながら、会津を盛り上げるプロジェクトが出来ないかという意見交換に発展しました。ちょうど2010年頃、まだ震災前でした。
先日、昔の企画書を読み返していた際、その時に東武鉄道と朝日新聞にも協力してもらい掲載をした紙面特集を見つけました。
当時は「会津西街道」企画でした。今、こうした東武鉄道、会津鉄道さんとの新特急や、会津全体を世界に発信するという企画に携われらせて頂く中、企画の方向性がまさにこの時と一緒で、まるで過去の自分からの手紙を見つけたような気分になりました。この海外版をまさに仕掛けるということです。
今回のプロジェクトは、当時の会津若松市長だった現国会議員の菅家先生からのご縁です。その後も、数多くの方々とのご縁を頂戴し、今回もかなり深くお世話になっています。
*ちょうど先日、菅家先生のブログでも今回の視察の模様を紹介頂きました
http://www.election.ne.jp/kanke/99211.html
今回の会津のプロジェクトでは、こうした先輩方との再会に本当に心の底からご縁を感じています。是非ともしっかりと地に足をつけて頑張りたいと思っています。
自分自身、もっともっと先人の方々から学ばないといけないと実感しています。引き続きご指導ください。
nabeken
今日は猪苗代青年会議所とゼビオさんと打ち合わせ。
少し時間があったので、猪苗代湖を散歩してみました。
キノコがにょきにょき生え、赤とんぼがツンツンを飛び回るふかふかの森。
フラットな猪苗代湖は本当に静かで美しい。
磐梯山の山頂が少し見えました。
あーー、のんびりします。
この風景とエクスペリエンス、至極です。
nabeken
会津エクスペリエンス・デザイン・プロジェクト。
プロジェクトが立ち上がる前夜の今。
しっかりと地域の方々と血の通ったプロジェクトにしたいと心の底から思っています。
何度も何度も機会を作り通いたいと思っています。
今日は車をレンタルし、郡山から会津若松まで地域資源を探す一人旅をしてみました。
現地では鶴ヶ城を運営管理すつ会津若松観光ビューローの皆様方とのミーティング。がっつり2時間打ち合わせ。
石井さん、遠藤さん、楽しみですね!
その後、会津鉄道さんにもご挨拶に伺いました。
五十嵐常務との熱い意見交換にワクワクしました。東武鉄道との新車両。楽しみです!
秋の実りの季節、プロジェクトの実りも蓄えたいです!!
また来ます!
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